「出雲流庭園」と呼ばれる庭は、出雲地方特有の庭園様式を持ち、主に旧松江藩内に分布しています。
特に宍道湖西岸の出雲平野に散在する民家に多く見られ、商家や寺院の庭などにもその様式を見ることができます。
江戸末期に大名茶人として名をはせた松平治郷(号・不昧)が作庭に関わった菅田庵(松江市)が発祥とされ、
その後明治、大正、昭和にかけて発達し、出雲平野を中心に定形化が進んだとされます。
池を設けない枯山水と呼ばれる様式で、敷き詰められた白砂に多彩な形の飛び石で独特な平面造形を作り上げています。
庭木はクロマツを主役とした常緑樹が多く見事に剪定されています。
また庭には、灯ろうやつくばい、手水鉢などが置かれ茶庭の要素を持つことも特徴のひとつです。
「出雲流庭園」に置かれる飛石は、野面石(のづらいし=自然の石)の他に石臼や短冊状に加工された石などを使うことが多く、全体的に大振りで高く設置します。
中でもひと際大きく庭の正面に置かれた飛石を「駕籠石」と呼びます。
かつて松江藩主が藩内視察の際に逗留した「本陣」と呼ばれる名家の屋敷には「御成門」と呼ばれる庭に通じる門があり、
御成の際に乗ってきた駕籠から降りたとされるのが「駕籠石」の由来ともいわれています。
各室別 | 10:00~18:00 |
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喫茶室 (3室まとめて) |
1,650/時間 |
音楽室 (ミニコンサート・ピアノ・ライブ配信など) |
1,650/時間 |
多目的室 | 1,650/時間 |
時間 | 料金 |
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1時間 | 4,400 |
2時間 | 8,800 |
3時間 | 13,200 |
4時間 | 16,500 |
~8時間 | 31,900 |
税込価格・駐車場(北隣3台・徒歩1分以内数台)
お問い合わせ先 | マリエ・やしろ スタジオヴィセーヌ |
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カフェ営業日 | 土曜/日曜日のみ ※詳細はInstagramをご確認ください。 |
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